抽象とシュルレアリスムの二つの芸術思潮の影響を受けた前衛的な群小美術グループの中で育ったと云う、小山田二郎氏。攻撃的、自虐的な造形感覚と表現力で戦後間もない時期の画壇を担う。1971年に失踪。世間とのかかわりは画廊に送る作品のみであったとか。

浮遊する虚ろの世界。飄々とした柔和さも時に見せ乍ら、全く相反した強烈なラインに視線。何も無いやふに見えて、実は自ら見ないやふにしていたと云うことに気づかされて逃げ場を失ってしまうやふな。それでも観てしまうのは、個人の中に潜む自虐的な本能からなのかもしれません。
攻撃的で臆病な鳥をモチーフにした数々の「鳥女」。呪縛から逃れなくなってしまうやふな、、かなり突き刺さります。
先天性の病から、絶えず生と死の淵に立たされ乍ら、葛藤し続けていたと云う。救いを何処かに求めつつも、逃げ切れず、表現として姿を変えていったのだが、遺作となった「舞踏」は、驚く程、軽やかでした。
図録の装丁が白眉。東京ステーションギャラリーの図録は其の作家の色を見事に引き出した装丁なのだが、今回は其の中でも御見事。小口(本の背の部分の反対側)にも特殊な加工をしてある等、芸が細かい。此の図録にもかなりやられました。
異形の幻想力『小山田二郎展』
東京ステーションギャラリー
2005年5月28日(土)〜7月3日(日)
開館:平日10時〜19時 土日祝10時〜18時
<人気プログランキング>クリツクご協力ヲ宜しくお願い致し升、いつも有難ふ御座ゐます。
【御江戸詣リの最新記事】










彼の展覧会は十一年振りなのですが、もっと注目されるべき作家と思いマス。
やツほひやふこそ。
前回の佐野繁次郎展の折にリーフレットを入手してから、はよ参ぢねばと思ふておりました。
眞流サンが必ずやお好きであらふと思ふておりましたら、よぢれ啼さまでも、御案内されておりましたな。
是は、御江戸のみならづ、他の地域でも是非企画して欲しひものですが、むむむむむ。
會場はかなりの來館者で溢れておりましたので、やはり皆注目していたと云ふことでせう。
併し、「鳥女」にはまたまた人事では無ひですよツてらりるれろ。
コメントとTBありがとうございました。
とてもひりひりする展覧会でした...
リンクもしていただきまして、感謝しております。
ブログに関してはまだまだ素人なので、こちらのは本当に参考になります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
やふこそ。
コメントを有難う御座います。
確かに、ひりひりと、、後々まで残りますね。
おはやふ御座ゐます。
コチラこそ、ご紹介して下さり、嬉しく思って居ります。
有難う御座います!
当方もブログ初心者ではありますので、書道関係のみならず、色々と情報交換等もさせて頂けたらと存じます。
宜しくお願い致します。
あまりにも刺激的であったため、会期中にもう一度行って来ようと思っております。
詩人 いずみの所からまいりました わたくし、きさらぎ(Kisara.)と申します。
きさらぎは、公私共に?いずみの所に寄生して出没いたしております つまらない者で御座います(トホ。。。)
いずみのところには ろゆふさま いつもおこし頂きまして有り難う御座います。
あなたの作品を、今 覘かせていただきました。ひとことではコメント出来ませぬのですが、、、ここしばらく わたくしが忘れていたモノを思い出させてくれるような感に囚われ しばし作品を見つめておりました。(謝々)
やふこそ。
コメントを有難う御座います。
改めて、もう一度体感すると云ふのも、好いですね。
当方ももう一度足を運んでみたいと思ふ処です、、
初めまして。やふこそお越し下さいました。
いずみサンのお作品を知って間もない者では御座いますが、
拝読しておりますと、癖になってきておりまして:笑、
ぶろぐ頁も大変楽しませて頂いております。
有難う御座います。
拙作を御覧下さったとのこと、御恥ずかしながら、
勿体ない御言葉も恐縮に御座います。
ネット上では、なかなか表現が難しいところでは御座いますが、少しでも感じて戴けるものがあれば、励みとなります。
また、お気軽に遊びにいらして下さいませ。
今後とも宜しく御願い致し升。
行きたくても
行けない
田舎者。
行けなくとも
行った気に
させてくれる
ろゆふさん。
感謝、感謝。
あはは、恐れ入ります。
それにしても、見事なりずむ感のある「詩」に
コチラが感激:笑
少しでも
観賞気分
感じて下さりゃ
是幸ひ。
先日、小山田二郎展に行ってまいりまして、
記事を書いたのでTBさせていただきました。
僕には、実は引きこもっていたはずなのに
妙に社会と密接しているかのように感じられたことが
興味深かったです。
TBさせていただきました。
よろしくお願いいたします。
やふこそ、お越し下さいました。
とらっくばっくを有難う御座います。
小山田二郎氏の畫は後々になっても、まとわりつく、強烈なものですねイ。もう一度体感したら、どうなるか、また卒に行きたいところです。
記事を拝読させて戴きました。深いですね。
小山田チカエさん記事のリンクは貴重でした。
有難う御座います。
二人の出会いのエピソードがけっこう
偶然の積み重ねで笑えました。
また遊びに来ま〜す。
やふこそやふこそ。
小山田氏とチカエさんの出逢いは必然であったのでせうね。
不思議な関係だなとは思いましたが、まあ、芸術家とその伴侶に有りがちなものであったのかもしれません。
小山田氏はご自身に素直に生きた方だったと云えるのかな。
本当の処はよく分かりませんが。
また遊びにいらして下さいませー。
トラバとコメント、ありがとうございます。
blog書いてる人は数多くおられても、
小山田さんの展覧会を見た方は特に、
個性的な文章で雰囲気も独特で、
世の中色々な才能を持った方がたくさんおられるのを知って、なんだか楽しいです(^^)
図録、汚れたような感じの印刷がテキストページに施されてましたよね。。
あれ見て、知らずに文句言う人もいたのではないか?とか思いました(^o^)
やふこそ、お越し下さいました。
トラバ、コメント、有難う御座います。
小山田氏の個性に惹き付けられる方々は、やはり皆様かなりユニークな方々が多いですねイ。
皆さんのそれぞれの受け取り方等、拝読しているだけでも、またひとつの世界をつくっているかのやふ。
あの図録のテキスト部分の「汚れた」やふな装丁には、こう来たかーと思いましたねい。確かに一瞬汚れてる!と思った方も確かにいらしたかもしれません:笑
また是非お気軽に遊びにいらして下さいませ。
ろゆふさんのBlog、ビジュアル的にとても興味があるので
リンクさせていただきたく思います。
今後も遊びに来ますのでよろしくお願いします。
やふこそやふこそ。いつでも大歓迎であります。
りんく、有難う御座います。
akaboshiさまのご贔屓に預かり、とても嬉しく存じます。
コチラからもリンクをさせて戴きます。
お気軽に遊びにいらして下さひませ。
宜しくお願い致し升。
先日、我慢できなくなりもう一度見に行ってしまいました(笑)。
記事を書いたのでTBさせていただきます。
かなり今、小山田二郎さんを知ることのできた
喜びを感じております。
ろゆふさんが指摘しているとおり
カタログもいいですよね。
できればポスターとか、ポストカードとか
Tシャツとか・・・ミニ団扇とか(笑)
売っていて欲しかったと思うくらい、ハマりました。
やはり、もう一度行かれたのですねい。
当方も今一度、けふなんとか出向きたいと思っておりましたが、仕事が、、終わらづ:悲
併し乍ら、今回の本当に凄い作家との出逢いは、私目の中で確実に、、突き動かされたものが生じました。
時々、夢に出るかもしれません。
図録はかなりのお気に入りです。
が、
てぃーしゃつにミニ団扇ツて、、それは可笑し過ぎです、わはは。